中川政七商店
今回は、中川政七商店にお邪魔してきました!
中川政七商店は、2016年で創業300年を迎える麻織物の老舗企業で、年々衰退をしている地方の伝統産業をコンサルティングなどで成功に導いている会社です。
そして、「日本の工芸を元気にする!」ことをビジョンに掲げ、工芸大国日本をつくるために皆さま日々奮闘されております。
このお店は、若者の文化が花開く渋谷の街の中にあります。
のれんをくぐってお店に入ると空気が一瞬にして変わり、日本の伝統に包まれるような空間が広がっていました。
そこで今回は、日本最大の広さを誇る渋谷店の店長の辻川幹子さんにお話を聞くことができました。
笑顔の素敵な辻川さんは、奈良の出身で自分の生まれ育った大好きな奈良の良さを多くの方に伝えられるという魅力に惹かれて入社されたそうです。
そして、辻川さんの「お店」に対する考えを教えてくださいました。
同じ商品を置いているのにこっちのお店が魅力的に見えたり店員さんの笑顔で気分が明るくなったり、そんな思いがけない「出会い」がある「お店」が好きと語ってくださいました。
中川政七商店渋谷店の役割は、みんなの工芸の入り口になる事。
年齢や性別を問わず誰でも入れる、そして試すことができる環境を作りたいとのことでした。
確かに、渋谷店の入り口はとっても広く誰でも入りやすいようにされているのも納得しました。
そして、お客様が手に取った商品を作り出した産地のことを知識豊富な店員さんが丁寧に教えてくださるそうです。
それは、誰かへのプレゼントとして買う方には、渡す時に「この産地はね~」とつい話したくなるようなことを通してその産地のことを知ってもらうことで良い循環になります。
そして、自分へのご褒美として買っている方には、使う際に「そういえば、この前~」と思い出してもらうことで同じような好循環につながるそうです。
家庭の食器棚をイメージ
洗面台やリビングをイメージ
やきもの一覧
やきものと産地の紹介をしている工芸新聞
これらは、全て店内で撮らせていただいた写真ですが、全てにユーモアが詰まっております。
今回は、その中からひとつだけ紹介いたします。
この写真です。
手前にはレジャー用品が置かれていて、その奥には先程紹介した全国の焼き物が集まっている棚が見えます。
これは、地方の伝統産地に行く前にレジャー用品を全てここで揃えて歩いて行くことを、表現されているそうです。
そして、店内を紹介して頂いて感じたことは、全体を見渡す事が出来ない様になっていて、区切られたブースを進むたびにどんな商品が置いてあるかなとワクワクする気持ちになりました。
これは、中川政七商店の発祥の地である奈良の町並みを表現されているそうです。
勇気を持って細い路地に入ると思わぬ出会いがあったり、冒険をしているような遊び心をくすぐるようなお店を設計時から考えていたそうです。
有田焼を購入されるお客様の話も伺いました。
初めは素敵な食器だと思い手に取ってみると、有田焼だったんだと思われる方が多いそうです。
そんな風に有田焼に出会ってくれる方々が増えてくれると、嬉しいです。
有田は、「焼き物のふるさと」と言われます。
その「焼き物のふるさと」が元気になることで、中川政七商店の様にほかの焼き物産地の復興や伝統につながるのではないかと思いました。
中川政七商店は、2016年で創業300年を迎える麻織物の老舗企業で、年々衰退をしている地方の伝統産業をコンサルティングなどで成功に導いている会社です。
そして、「日本の工芸を元気にする!」ことをビジョンに掲げ、工芸大国日本をつくるために皆さま日々奮闘されております。
このお店は、若者の文化が花開く渋谷の街の中にあります。
のれんをくぐってお店に入ると空気が一瞬にして変わり、日本の伝統に包まれるような空間が広がっていました。
そこで今回は、日本最大の広さを誇る渋谷店の店長の辻川幹子さんにお話を聞くことができました。
笑顔の素敵な辻川さんは、奈良の出身で自分の生まれ育った大好きな奈良の良さを多くの方に伝えられるという魅力に惹かれて入社されたそうです。
そして、辻川さんの「お店」に対する考えを教えてくださいました。
同じ商品を置いているのにこっちのお店が魅力的に見えたり店員さんの笑顔で気分が明るくなったり、そんな思いがけない「出会い」がある「お店」が好きと語ってくださいました。
中川政七商店渋谷店の役割は、みんなの工芸の入り口になる事。
年齢や性別を問わず誰でも入れる、そして試すことができる環境を作りたいとのことでした。
確かに、渋谷店の入り口はとっても広く誰でも入りやすいようにされているのも納得しました。
そして、お客様が手に取った商品を作り出した産地のことを知識豊富な店員さんが丁寧に教えてくださるそうです。
それは、誰かへのプレゼントとして買う方には、渡す時に「この産地はね~」とつい話したくなるようなことを通してその産地のことを知ってもらうことで良い循環になります。
そして、自分へのご褒美として買っている方には、使う際に「そういえば、この前~」と思い出してもらうことで同じような好循環につながるそうです。
家庭の食器棚をイメージ
洗面台やリビングをイメージ
やきもの一覧
やきものと産地の紹介をしている工芸新聞
これらは、全て店内で撮らせていただいた写真ですが、全てにユーモアが詰まっております。
今回は、その中からひとつだけ紹介いたします。
この写真です。
手前にはレジャー用品が置かれていて、その奥には先程紹介した全国の焼き物が集まっている棚が見えます。
これは、地方の伝統産地に行く前にレジャー用品を全てここで揃えて歩いて行くことを、表現されているそうです。
そして、店内を紹介して頂いて感じたことは、全体を見渡す事が出来ない様になっていて、区切られたブースを進むたびにどんな商品が置いてあるかなとワクワクする気持ちになりました。
これは、中川政七商店の発祥の地である奈良の町並みを表現されているそうです。
勇気を持って細い路地に入ると思わぬ出会いがあったり、冒険をしているような遊び心をくすぐるようなお店を設計時から考えていたそうです。
有田焼を購入されるお客様の話も伺いました。
初めは素敵な食器だと思い手に取ってみると、有田焼だったんだと思われる方が多いそうです。
そんな風に有田焼に出会ってくれる方々が増えてくれると、嬉しいです。
有田は、「焼き物のふるさと」と言われます。
その「焼き物のふるさと」が元気になることで、中川政七商店の様にほかの焼き物産地の復興や伝統につながるのではないかと思いました。
「東京蚤の市」に行ってきました!
有田焼の魅力とものづくりを伝える展示・体験・対話イベント「ジバニイキル」に参加してきました。
金継ぎ体験に行ってきました。
渓山窯フェアに行ってきました
⼩説と有⽥焼(古伊万⾥)
有田焼を世代を超えて受け継ぐこと
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