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渓山窯フェアに行ってきました

2024年06月10日

有田観光協会 at 11:58  | Comments(0)  | 東京都特派員
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特派員ブログをご覧いただき、ありがとうございます!
今回は、渓山窯さんが新宿伊勢丹で「渓山窯フェア」を開催されていたので、取材に行って来ました。
その内容をお伝えいたします。

渓山窯フェアに行ってきました

渓山窯フェアは、昭和32年より有田町でやきものを作り続けられている渓山窯さんが、5月29日から6月11日まで新宿伊勢丹で開催されている夏の巡回展です。
伊勢丹本館5階の和食器売り場に着くと、色とりどりの素敵な有田焼の数々が来る人をお出迎えしてくれます。

私が滞在していた30分ほどの間にも、多くの方が有田焼の美しさに思わず足を止めて、じっくり眺めていました。

渓山窯フェアに行ってきました
通常の催事の場合、期間が1週間ほどであるのに対して、渓山窯さんは2週間という長い期間出店されることから、多くの方との出会いや再会があり、日々楽しい時間を過ごしていると、会長の篠原康年さんにお話を伺うことができました。

渓山窯フェアに行ってきました
渓山窯フェアに行ってきました

今回、フェアに到着時、海外から旅行でいらしていた方々の対応を篠原さんがされており、有田焼の特徴や魅力をお伝えしていました。篠原さんのお話をもとに旅行客の方も多数の食器を手に取って悩まれていました。

対応後、篠原さんにお話を伺うと、決して中国語ができる訳ではないが、「言語の壁」を超えて魅力が伝わったと教えてくださり、やきものという五感を使って楽しむものだからこそ、言語の枠を超えた繋がりが生まれている姿に、感銘を受けました。
ライフスタイルの変化によって、使われる食器の形は変わってきているが、中国などの食文化が近しい国からの旅行客の方々にとっては、有田焼の魅力に惹かれ、購入されているというお話も伺うことができました。

渓山窯フェアに行ってきました
そして最後に、「コロナ禍以前との比較」についてご質問したところ、確かに海外の旅行客はコロナ禍は少なくなったが、その分自分たちの食器を昔から使ってくださる方々の支援が変わらずあったからこそ、
大きな影響がなく催事が続けられているというお話があり、国内外を問わず、有田焼を通して食の豊かさを提供されている渓山窯さんの魅力を改めて感じることができました。

渓山窯フェアに行ってきました
また、帰り際に、ふと目に入った素敵な食器があり、一目惚れして購入してきました。

6月11日まで開催されておりますので、ぜひ皆さまも渓山窯さんの有田焼との素敵な出会いを探しに行ってみてはいかがでしょうか?

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