目的で探す

東京都特派員ブログ

テーブルウェアフェスティバル2022 前編

2022年02月04日

有田観光協会 at 15:00  | Comments(0)
今回は、東京ドームホテルで1月29日~2月6日まで開催されているテーブルウェアフェスティバルに行って来ました。
初めてなので、とても楽しみにしていました。

テーブルウェアフェスティバル2022 前編

和食器と洋食器が同じ会場で見ることが出来る、国内最大級の「食卓を彩る器の祭典」です。
そして、和食器は日本全国の有名なお店や窯元が約250店舗出店していました。
それぞれの焼き物の地域を訪れる楽しさもありますが、東京で全国の食器を一度に見れる機会はとても有意義な時間となりました。

その中で、有田焼ブースでは8店舗、また同じ会場内に6店舗の商社や窯元が出店していました。
沢山の素敵な有田焼に囲まれ、まるで有田町にいるような体験をしました。

テーブルウェアフェスティバル2022 前編
賞美堂の蒲地佑麻さんとまるぶんの篠原将太さんに、接客対応などで忙しい合間にお話を伺うことが出来たので前編後編でお伝えしたいと思います。


テーブルウェアフェスティバル2022 前編
賞美堂の蒲地佑麻さんに、若い方がよく手に取り購入されるお皿を紹介して頂きました。


テーブルウェアフェスティバル2022 前編
若者に人気な有田焼
それは、有田焼らしさが詰まった伝統的な絵柄だったので驚きました。若い方は白いシンプルなお皿を好むと思っていたのですが、それはありふれている事もあり逆にこうした有田焼らしい絵柄に魅力を感じてもらえるのだと思います。
シンプルな物ももちろん素敵ですが、こういう職人さんの筆で一つ一つ絵柄を描く事で完成するお皿を手に取って貰える事は嬉しいです。


テーブルウェアフェスティバル2022 前編
鍋にピッタリなお皿
そして、この写真は寒い時期にピッタリな鍋に合うお皿です。
どういったところが、鍋に合うのか。
九州の方々は鍋に薬味を使う風習があることを取り入れ、お皿にゆず胡椒などをのせる場所を作ったそうです。
このようなひと工夫が施されている事は、使い手の気持ちに寄り添っている作り手の想いが伝わってきます。
私も、こちらのお皿を購入させて頂きました。おでんを食べる時に、いつもお皿の縁につけていた辛子が時間がたつと
落ちてスープに溶けてしまう経験を何度もしているので、このお皿を使えば、ストレスなく食べられます。


賞美堂さんは、若い方々に有田焼を使って頂く為にどのような料理とお皿を合わせたら良いかを提案している、まさにテーブルウェアをまとめた書籍を販売されています。
テーブルウェアフェスティバル2022 前編
書籍:有田焼を愉しむ食卓とレシピ 伝統文様×色彩×料理で魅せる31のテーブルコーディネート -
【公式】賞美堂本店オンラインショップ

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。